新彊ウイグル自治区
喀什

新彊ウイグル自治区カシュガル。タクラマカン砂漠西の端パミール高原の北麓。新彊ウイグル自治区の西南部に位置する。
タリム盆地の北縁に沿って続く天山南路の西端でもあり、タリム盆地の南縁の西域南路の西端でもある。
両道はここで合流し、パミールを越えてインドへ、あるいは、西北に路をとりタシケント.サマルカンドへと続く。
カシュガルとは、古代イラン語やペルシャ語で「玉の市場」を意味する。
玉はクンルン山脈で産するホータンの玉のこと。ウイグル語では「色とりどりの煉瓦で出来た家」の意味がある。
人口の約74%がウイグル族。その他、ウズベク、キルギス、タタール、オロスなど多くの少数民族が暮らしている。

 

 
職人街
エイティガール寺院の裏手の職人街。
広い道の両側には工房を兼ねたレンガ造りの店が建ち並び、靴・帽子・木工細工・楽器・金属製品など
少数民族の人達の生活に必要なもののほとんどが職人の手によって作られていく様子を見れます

  
こちらで麺棒を買いました 1本10元(150円)   こちらはナンのお店

  
壺の底に炭があり内側の周りに貼りつけて焼きます   1つ2元(30円) 塩味がきいてて焼きたてはパリッとしてとても美味しい

果物売りのお手伝い

エイティガール寺院
  カシュガルの街の中心にある新疆ウイグル自治区最大のイスラム寺院。黄色のレンガでつくられた寺院は1798年に建設され
その後何度か修復され、現在の姿になった。この寺院の創建については伝説があり1798年、1人のウイグル族の女性がパキスタンへ
向かう途中、不幸にもこのカシュガルで病死してしまった。彼女は死んだ時たくさんのお金を残したので、人々はそのお金でこの寺院を
建てたというものである。 ペルシャ語で「祭を行う場所」という意味のエイティガール寺院は、金曜日になるとウイグル族が集まり、
導師が朗読するコーランに合わせて、西方のメッカに向い熱心に祈りを捧げる。
黄色いレンガづくりの建物の周りに広がるバザールには人々が集まり、町の中心になっています

バザール
バザールには民芸品・野菜・食堂などなんでもところ狭しとならんでいます ここは山羊・羊・ロバ・ラクダなどの動物が売っているところ
  ロバ車  
        車よりロバ車が一般的な乗り物
   山羊や羊が売られている隣では美味しそうなシシカバブが焼けていました
  
ラグメンの屋台 
グメンとは羊肉・トマト・赤ピーマン・青ピーマンが手打ちうどんに
ぶっかけたという感じ。とても美味しい!お気に入りです



英吉沙(イェンギサール)というカシュガルの隣町でナイフが有名なところ
私が購入したナイフ↑

手づくりで取っ手部分の細工がかわいいo(^-^)o



  バスでカシュガルからパキスタンの国境へ   

               カラクリ湖とコングール山脈
ムスターグアタ山のふもとにある美しい湖
        カシュガルからタシュクルガンへ向かう途中にあります
 時間によって色が変わると言われています

 パミール高原 クンジュラブ峠
中国とパキスタンを結ぶ国境峠、カラコルムハイウェー。4943M